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腎臓病の疑いを晴らしましょう|早期の発見で解消

腎臓の役割と治療法

病院

初期症状に気づくのが大事

腎臓には体内の老廃物を排出するという働きがあります。また血液や水分やホルモンなどを通して体内環境を調整する役目もあります。腎臓病になるとこれらの働きが弱まって、全身に影響がでるのです。しかし初期症状がわかりにくいのが特徴で、気づいた時には悪化している場合が多いのです。腎臓病のサインとしては、尿の色に注意することが大事です。腎臓のろ過機能が低下するとタンパクが分泌されるので、尿の色が濁って泡立ちます。またろ過機能に障害が起こると赤血球が排出されるので尿が褐色になり、血尿が出ます。尿意義にも身体にむくみが出ると要注意です。急に指輪が入らなくなった時や、靴下のゴムあとがなかなか消えない時には腎臓病の可能性があるので、早めに病院へいくことが必要です。

腎機能を悪化させない治療

腎臓病にかかると対症療法と原因療法を行うことになります。対症療法としては薬物が主に用いられ、血圧を下げる降圧薬、むくみを改善する利尿薬などがあります。原因療法としては免疫機能を抑制するステロイドや免疫抑制薬による治療が行われます。というのも、腎炎には体内の免疫機能の異常が関係していることがわかっているからです。これらの治療と併行して行われるのが食事療法です。塩分を控えた食事をすることによって腎機能の低下を防ぎ、健康的に日常生活を送れるように栄養状態を維持します。腎臓病が悪化すると透析治療が必要になり、週に3回ぐらい透析治療を行うために治療に通うことになります。現在でも血液をろ過する装置を体内に埋め込む手術法がありますが、今後はもっと機能的に誰でも装着できるような装置が開発されます。